金属疲労でピンホールが開く

名古屋マリン水道

現場の状況

ご依頼をいただいた現場の作業開始前の状況。施工報告を掲載させて頂きます。

【依頼現場】 岐阜市茜部
【不具合箇所】 台所
【作業前の様子】 水漏れが起きているとのことで管理会社さまから入電があり岐阜市内の現場のお伺いすることになった。
【作業時間】 60分

現場の状況画像
状況写真ー17

作業実績

台所の蛇口を使うとスパウトの根元から水漏れを起こしてしまう水漏れで蛇口交換の作業を行いました。スパウトの根本に経年劣化が原因と考えられる小さな穴ができていて蛇口から水をだすと圧のかかった水がピューっと出てきてしまっている状態でした。
市内のマンションにお住まいのお客様は、以前、別の漏水トラブルでご訪問させていただいたお部屋の入居者様でした。その時は上階のお部屋が原因で階下漏水で駆けつけ、緊急の水道修理を行いました。その時に蛇口の水漏れについてご相談をいただき、ご提出していたお見積もりについてお部屋のオーナー様よりご承諾いただいたとのことで交換実施となりました。
当日施工で養生マットで周囲を保護して、お客様にご了承いただいた上でシンク下の荷物を移動。スペースを確保してから施工作業に取りかかります。
蛇口を交換する時には、既設の混合水栓と給水管・給湯管を接続していた部分に古いパッキンが残ってしまうと水漏れの要因になるので細心の注意を払ってキレイに取り除いてシールテープの除去を行います。シンク下の隠蔽部での作業になるため、漏水の見落としがないよう念入りに確認を行いました。
水漏れが直り蛇口がキレイになったと入居者様には喜んでいただけて作業完了です。

スパウトとわ
「スパウト」とは、一般的には水道の蛇口や水栓の先端部分を指します。スパウトは水が出る部分であり、水の流れや方向を制御する役割を果たします。
一方、「わ」とは、水道用語ではあまり使われる表現ではありませんが、もしかすると「蛇口の栓(せん)」や「止水栓(しすいせん)」を指しているのかもしれません。
蛇口の栓や止水栓は、水の流れを止めたり制御したりするための装置です。通常は開いた状態で水を出すことができますが、必要に応じて閉じることで水の供給を停止することができます。特に配管の修理やメンテナンスの際には、蛇口の栓や止水栓を閉じることで水漏れを防ぐための重要な役割を果たします。
したがって、スパウトは水が出る部分を指し、蛇口の栓や止水栓は水の供給を制御する装置を指すことが一般的です。

スパウトの根元から水漏れとわ

スパウトの根元からの水漏れは、主に2つの原因が考えられます。
1つ目は、スパウトの根元部分の接続部分が緩んでいる場合です。この場合、ネジを締め直すことで解決することができます。
2つ目は、スパウトの根元部分に亀裂が入っている場合です。この場合、スパウトを交換する必要があります。
いずれの場合も、水漏れが続いている場合は、早めに修理することが重要です。水漏れが長時間続くと、水害やカビなどの原因となります。

DIYで修理する方法
スパウトの根元からの水漏れは、一般的にはスパウトのOリングの劣化によるものが多いです。以下は、DIYでスパウトのOリングを交換する手順です。

1:水を止める
まず、スパウトの下にあるシャットオフバルブを閉めて水を止めます。
2:スパウトを取り外す
スパウトを本体から取り外します。スパウトには、ネジ止めやベイヤonet接続用のカバーがついている場合があります。適切な工具を使用してこれらのカバーを取り外し、スパウトを本体から引き抜きます。
3:Oリングの交換
スパウトには、根元にあるOリングがついています。このOリングが劣化している場合は、新しいOリングに交換します。スパウトのOリングのサイズや形状を確認して、適切なサイズのOリングを購入します。
4:スパウトを取り付ける
新しいOリングをスパウトに装着し、スパウトを本体に取り付けます。ネジ止めやベイヤonet接続用のカバーを取り付け、スパウトを本体にしっかり固定します。
5:水を開ける
スパウトを正しく取り付けたら、シャットオフバルブを開けて水を流し、スパウトからの漏れがないことを確認してください。

ただし、DIYで修理する際は、水道の知識や技術が必要になる場合があるため、修理が難しい場合は専門の業者に修理を依頼することをおすすめします。また、修理を行う際には、必ず水道の元栓を閉めてから作業を行い、安全に注意することが重要です。


基本施工料金
完了までのロードマップ