減圧弁の動作不良

名古屋マリン水道

現場の状況

ご依頼をいただいた現場の作業開始前の状況。施工報告を掲載させて頂きます。

【依頼現場】 笠松町徳田
【不具合箇所】 個別給水用減圧弁
【作業前の様子】 水もお湯も出てこないとのことで原因調査と修理のご依頼でした
【作業時間】 120分

作業実績

提携している管理会社様からお電話があり水が出なくなったアパートがあるとのことで予定を急遽変更してお伺いしてきました。
お風呂に入っていたらお湯を使用していた時にいきなり水圧が弱くなってあれよあれよという間にお湯も水も出てこなくなってしまったとのこと。
原因を調べてみたところ減圧弁と呼ばれる圧力を調整する部品が故障していることが原因で起こった現象でした。
数週間前から時々圧力が弱くなる現象があったみたいなので動作異常が起こりかけていた合図だったのでしょう。交換用の減圧弁を用意して、こちらを交換すると水が供給されるようになり通常通り使えるようになりました。
普通に使っていて時々おかしくなるような状態でしたが故障する前兆とも言えます。小さなことが何かの予兆となる場合もありますのえ不審に思ったらお気軽に水道業者にご相談ください。また当社でも電話無料相談を実施しておりますので些細な事でもお問合わせ下さい。

現場の状況画像
状況写真ー10

給水用減圧弁のトラブル

給水用減圧弁は、水道水の水圧を調整して家庭内の水圧を安定させる役割を持っています。給水用減圧弁のトラブルは、以下のような症状が現れます。

・水圧が低下する
・水漏れが発生する
・異音がする
・給水がストップする

これらのトラブルが発生した場合は、専門の水道業者に依頼することをおすすめします。自己修理を試みると、トラブルの原因を正しく特定できずに修理不良や二次的なトラブルが発生する可能性があります。また、給水用減圧弁は高圧の水にさらされる部品であり、安全に取り扱わないと危険な状況に陥ることもあるため、専門知識を持った業者に依頼することが望ましいです。

修理方法
給水用減圧弁にトラブルが生じた場合、修理方法は以下のようになります。

●弁を確認する
まずは、減圧弁が正しく設置されているかを確認し、ダメージや汚れがあるかどうかを確認します。弁の周りに水滴や湿気がある場合は、漏れが発生している可能性があります。
●減圧弁を交換する
弁が損傷している場合は、交換する必要があります。交換する際は、同じ種類の減圧弁を使用するようにしましょう。
●減圧弁を調整する
減圧弁の調整をすることで、水圧を調整することができます。減圧弁の調整は、水道業者に依頼することが望ましいです。
●水道管の清掃をする
水道管が詰まっている場合、減圧弁は正常に機能しない可能性があります。水道管の清掃を行い、詰まりを解消することでトラブルを解決できる場合があります。
●水道業者に依頼する
減圧弁にトラブルが生じた場合は、水道業者に修理を依頼することをおすすめします。適切な修理を行うことで、より効果的な解決が可能です。

注意点としては、減圧弁の修理には専門的な知識が必要であり、素人が修理を行うことは危険です。必ず水道業者に修理を依頼しましょう。また、減圧弁の不具合が生じた場合は、水漏れや水圧の異常などのトラブルが発生する可能性がありますので、早めの修理が必要です。

マンションの給水用減圧弁が故障した時の費用負担について
マンションの給水用減圧弁が故障した場合の費用負担については、一般的には管理組合やオーナーが負担することが多いです。以下に一般的なケースを説明しますが、具体的な費用負担ルールは物件や管理組合の規約や契約内容によって異なる場合がありますので、個別の契約内容を確認することが重要です。

●共用部分の故障: 給水用減圧弁が共用の給水システムに関連する故障の場合、通常は管理組合が修理費用を負担します。管理組合の積立金や修繕積立金などから修理費用が賄われることが一般的です。
●個別部分の故障: 給水用減圧弁が個別の住戸に関連する故障の場合、修理費用は通常、該当する住戸のオーナーが負担することがあります。ただし、管理組合が給水用減圧弁の定期的な点検や交換を義務付けている場合、故障が点検不備に起因する場合には管理組合が責任を負うことがあります。

給水用減圧弁の故障時の費用負担に関しては、管理組合やオーナーとの契約や規約によって異なるため、具体的な事案においては物件管理会社や管理組合に問い合わせて詳細な情報を確認することをおすすめします。また、必要に応じて法的な助言を受けることも重要です。


完了までのロードマップ